3月の本
3月は調子よく読み進めたのではないかなと思う。
小説
零號琴【上下巻】(飛浩隆)
単行本も持っているのだけれど、表紙が欲しくて買ってしまった。そして積読になるはずだったけど、読みたくなって読んだ。グラン・ヴァカンスとラギッド・ガールもそう。急に読みたくなる。
シュリバンが大好きで、シュリバンに愛されるという一点でとにかく菜綵がうらやましくてたまらない。
有限と微小のパン The Perfect Outsider (森博嗣)
真賀田博士!!!!!ねえええええええ!!!!!!!
(真賀田四季、大好きなのですが、西之園萌絵が好きすぎて気が狂いそうになります…)
愛じゃないならこれは何(斜線堂有紀)
他は、noteの連載で読んでいたけれど、やはり本の形になっていると嬉しくて再読した。書き下ろしの、「ささやかだけど、役に立つけど」が園生目線での三人の話でよかった。新太目線も気になってしまう。どんな形でも維持したい人間関係というものはあり、結婚とかしてもそれは一応続くんだけど、ちょっと違うんだよな。
あちらにいる鬼(井上荒野)
壮絶…。百合だと思う。夫の不倫相手と仲良くやってしまう人、というのは時々ある話だよね。好きな人が同じだから、通じ合うところはどうしてもでてくるんだろうなあって思った。母に読んだと話したら、送って〜と言われたので母の感想が楽しみ。
ところで井上荒野さんのインスタグラムがすごく好きです。
変身(フランツ・カフカ 訳:川島隆)
新訳読みたいな~と思っていたのだけれどなかなか見つけられなくて、ふと立ち寄った蔦屋に置いてあって、こんなところで!?と思いながらほくほく買った。良すぎる…。そして解説で今月2度目の多和田葉子さんへの言及にも出会い、偶然こわいと思いながら読んだ。翻訳ももちろんだけれど、解説がとにかくよかったです。
ベルリンは晴れているか(深緑野分)
本を買うとき、なにかの思想に引っ張られていることはないはずなんだけれど、かなりカフカとリンクしてしまい、苦しかった。偶然が重なることは多い。
父と私の桜尾通り商店街(今村夏子)
読み始めて「あれ?私これ読んだことあるな????」と思っていたら単行本で読んでいたみたい。タイトルを覚えておこうね…。新録と、文庫版解説がとてもよかったので2冊買っている自分のことは許しました。何回読んでも不安になるんだけど、解説でかなり救われた。
Audible
Audibleが定額聞き放題になったので始めてみた。家で、電気を消したけど眠れない時間と、お風呂に長く入るときに聞いている。脳内インプットの音声が、完全に朗読の方の声になってしまうのだけれど、しっかりと頭に残るのがいい。最近文字滑りが起きるようになっていたので、インプットの方法を増やして脳内にひっかかりを増やしていこうとしている。
実際に1か月試してみた結果、紙の本で文字滑りをしなくなってかなり快適。
インプットの方法に変化をつけるというのは、今後もいろいろとやっていきたいと思う。
コミックス
神クズ☆アイドル【5巻】(いそふらぼん肘樹)
アサヒちゃんかわいい~好き~~~~。元気で明るい女の子に私も体を乗っ取られたいのですが誰か!?
どうぶつの国【1~14巻】(雷句誠)
無料期間に途中まで読んでいたんだけど、心が折れて挫折。Kindleセールで1冊220円になってたので全巻買って読みました。
3月、どうしたの!?という冊数読んでいますね。4月はちょっと勉強をはじめているのでペースが元に戻るかもしれない。でもすでに結構読んだような…?
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