10月の本
えーっと、そろそろ12月らしいのだけれど、10月の本をおさらいします。
11月が流れ星みたいなはやさで過ぎ去っていくので、ブログの更新が遅くなりました。
祝日があるというのは嬉しいことですね。
小説
なめらかな世界とその敵(伴名 練)
私の情緒が破壊されました。お気に入りは「シンギュラリティ・ソヴィエト」
ディフェンス(著:ウラジーミル・ナボコフ 訳:若島正)
ルージン!なんて不器用で、考えるだけで悲しい。チェスがある世界でよかった。若島正さんの訳文はとても素敵
ベストSF 2022(編:大森望)
収録されている「カタル、ハナル、キユ」が津原先生の最後の作品でしょうか。読んだ直後の出来事で、言葉がなかった。素晴らしいSFでしたので、好きな方はぜひ。
「電信柱より」は心がぐらつきました。こういうのが「愛」ではなくって?
とういうか竹書房のSF系ほんとデザイン最高だよね…
オメガ城の惨劇(森博嗣)
四季さま~~~というのはいいとしてですね。紅子さまもいいとしてですね。おい!
でもこれで喜んでしまうのがファンの悲しい性ですかね。先入観は捨てましょうね。いやでもタイトル……
写字室の旅/闇の中の男(著:ポール・オースター 訳:柴田元幸)
柴田元幸のポールオースター大好きすぎるので、正常な判断はできていないでしょうね。解説にもありますが、ムーンパレスのころのオースターとは全く違います。孤独?社会?家族?よくわかりませんね。全部ちゃんと知らないものです
彼女たちの場合は【上】(江國香織)
久しぶりに江國作品を読めています。少し苦手なのが続いたんだよね。ああ、かわいいなあ。心配とワクワクに支配される。ほんのりとした、ティーンの感情にも
ガルシア=マルケス中短篇傑選(著:ガブリエル・ガルシア=マルケス 訳:野谷 文昭)
マルケス、百年の孤独はあと10年くらいの課題図書にしているのでこれからね。解説をぜひよんでください。ここら辺の歴史をすごい勢いで検索しながら読みました。知らないことばっかりだよ
漫画
推しの子【9巻】(赤坂アカ、横槍メンゴ)
感情:死
カードキャプターさくら クリアカード編 【13巻】
ちゃんとアクスタ付き買いましたが、電子で読んでいます。次巻で終わるのが信じられない。無印も大好きですが、なぜかクリアカード編のほうが元気が出るんだよね
書き終わったら12月なってるじゃん!!!!!
11月の本はあまり多くはないですがいいものが多いです。